<全日本大学駅伝>◇7日◇熱田神宮-伊勢神宮(8区間106・8キロ)

 明大が最終8区で日大、東海大に抜かれながらも6位に踏みとどまり、シード権をぎりぎりで獲得した。1区で11位と出遅れたが、2区でエースの鎧坂哲哉(20)が区間新の快走で4位に浮上。その後7区まで4位をキープした。西弘美監督(58)は「ホッとしている」と言いながらも、区間によって結果の差が大きかった点を課題に挙げた。「箱根駅伝はデコボコの修正と区間配置の工夫で乗り切りたい」と語った。