陸上の世界選手権男子マラソンで18位だった川内優輝(埼玉県庁)は19日、帰国前のモスクワの空港で、11月のニューヨークシティー・マラソンに招待選手として出場が決まったことを明らかにした。12月の福岡国際マラソンも走る予定という。

 川内は「モスクワではもったいないレースをしたが、また海外で戦いたい」と述べた。10月にはメルボルン・マラソンに参加する。

 5位に入った中本健太郎(安川電機)の次回マラソンは来年2月の東京か、3月のびわこ毎日となる見込み。「メダルが見えるところまで来ることができた。次は2時間7分台と優勝を狙う」と意気込んだ。