<全国高校ゴルフ選手権>◇団体の部初日◇4日◇男子=レーサムゴルフ&スパリゾート(7021ヤード、パー72)、女子=ローズベイCC(6273ヤード、パー72)◇出場=男子38校(151人)、女子17校(67人)◇日刊スポーツ新聞社主催

 男子は福岡・沖学園が上位3人の計211打で首位に立った。柴田求仁貴(くにたか=3年)が大会での自己ベスト69で回るなど、チームもまとまり7年ぶり3度目の優勝に王手をかけた。1打差2位に優勝候補の茨城・鹿島学園がつけている。女子は2年ぶりの優勝を狙う宮城・東北が213打で2位の沖縄・沖縄尚学に6打差をつけてリードした。

 「チームワークが呼び込んだ初日首位です。全国区の選手はおらず雑草軍団ですが、練習量はどこにも負けません。それだけにうれしい」と田中宏明監督(51)は選手たちをたたえた。

 うれしい誤算は柴田。初日の結果次第では、最終日のメンバーから外すことも考えていたという。それが見事に69の好スコアでチームを引っ張った。「いつも75前後ですが、きょうはパットが良かった。この結果を早速両親に知らせたい」と喜んだ。

 田中監督は「スコアで負けても目土の数だけは負けるな」と14年間マナーの徹底に努めてきた。日本高等学校ゴルフ連盟副会長で沖学園理事長校長の沖隆邦氏(66)も大喜び。「前夜のミーティングで目土とあいさつをしっかりするのは当たり前でそれ以外のものを見せてくれと激励したんです。想像以上の結果にびっくりです」。松岡聖道主将は「最終日は大胆に攻めていきたい」と誓っていた。