ゴルフ日本一を決める日本オープン選手権は15日から4日間、埼玉県の武蔵CC豊岡コース(7083ヤード、パー72)で行われる。同CCでの開催は27年ぶり。100を超えるバンカーと小さい砲台グリーンが特徴で、ショットの正確性が問われる。優勝者には賞金4000万円と来年から5年間のシード権が与えられる。

 新進気鋭の若手とベテラン勢がしのぎを削る構図となった。若手の筆頭格はもちろん18歳の石川遼、23歳の池田勇太の2人。今季4勝を挙げて賞金王争いトップに立つ石川は、昨年のこの大会は単独2位。11日まで米国で行われた団体対抗戦、プレジデンツ杯でも目覚ましい活躍を見せたが、一方で連戦の疲れも気掛かりだ。

 賞金ランキングで石川を約200万円差で追う池田も、ツアー初優勝を飾った6月の日本プロ選手権など今季3勝。絶妙のコースマネジメントでここ3大会は2位、3位、優勝と好調だ。

 迎え撃つ昨年の優勝者、片山晋呉は4月のマスターズで4位。今季は未勝利だが、大舞台にはめっぽう強く、1999年、2000年の尾崎直道以来、史上6人目の大会連覇を狙う。

 今季2勝を挙げている藤田寛之、全英オープンで日本人最高の27位に入った久保谷健一、来季の米ツアー挑戦を表明している矢野東ら実力者も上位をうかがう。(共同)