石川遼(20=パナソニック)が16日、とおとうみ浜松オープン(17日開幕、静岡・グランディ浜名湖GC)のプロアマ戦に出場した。昨年の第1回大会では通算20アンダーまでスコアを伸ばし、小林正則とプレーオフの末、2位となった。会場入り後、初めて全コースをラウンドした石川は「昨年は(最終日に)優勝できると回っていましたが、ボードを見て小林さんが上にいて『え~』と驚きました。それぐらい優勝できると思っていました」と、相性が良いコースであることを強調。プロアマ戦後は、パッティング練習を入念に続けていた。

 今大会後には、来季の米ツアーシード権を獲得するために渡米する。石川は「(米ツアーへ)弾みをつける意味もありますし、良い体調を保った状態で行ければいい」と話した。