<米男子ゴルフ:クラウンプラザ招待>◇2日目◇25日◇米テキサス州フォートワース、コロニアルCC(7204ヤード、パー70)
石川遼(20=パナソニック)は、通算4オーバー144で予選落ちした。2バーディー、2ボギーの70とまずまずのプレーをみせたが、カットラインに1打足らなかった。
予選通過のため、踏み台にされたかのような珍プレーだった。10番パー4。石川は第1打をフェアウエーに置くと、第2打で手堅く花道まで運んだ。同組のマクガートは第1打を右に大きく曲げたが、林の中から打った苦し紛れのショットが石川のボールに当たり、軌道と勢いを変えピンに一直線。1・5メートルにつきバーディー。これが生き、マクガートは通算1オーバーで予選通過。一方の石川は予選落ちした。
「結果が残せず悔しい」と石川。あと20万ドル前後を稼いでシード権当確とするため、コースを熟知するハウスキャディーを起用する“苦渋の決断”をして臨んだが、この日朝、そのキャディーが足の負傷でラウンド不可を申告。スタート50分前に新キャディー起用の手続きを行うなど、意図とは違う方向に現実は転がり続けた。
とおとうみ浜松オープン終了後、月曜日に移動し試合に出場する強行日程。重度の時差ぼけで睡眠不足に悩んだ。信じられない不運や「たら」「れば」が尽きない敗戦となったが、石川は「まだ4試合ある。今日の後半は内容も良かったし、取り返せると思う」と前向きに話した。【塩畑大輔】


