最終ラウンドが行われ、40位で出た松山英樹は5バーディー、3ボギーの70と伸ばし通算2オーバー、290で23位となった。

 69で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が通算9アンダーで逆転優勝。今季ツアー初、通算9勝目で賞金157万ドル(約1億9000万円)を獲得した。首位から75と崩れたJ・B・ホームズ(米国)が1打差の2位。小田孔明は通算16オーバーで68位、藤田寛之は27オーバーで73位だった。

 松山の話 バンカーから2度入ったのはすごく良かった。でもその他は何もいいところがなく、いいショットを打っても(グリーンに)乗らないし、いいパットを打っても入らなかった。納得はいってないけど、最後にアンダーパーを出せたことは良かったと思う。

 藤田の話(左肩痛だが)トレーナーのケアの甲斐もあって何とか4日間完走できた。ただ、もう少し試合の中で競いながらプレーしたかった。練習をしていないとこんなにひどくなってしまうのかと思った。これから先(の試合出場)に関しては難しい判断になりそう。