小林周平(福島・守山中3年)が5オーバー77と苦しみながらも、他の選手のスコアも伸びず、トップで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進出した。

 「前半1オーバーで回ったので、後半行けるかなと思ったら、力が入っちゃって、自分で崩れてしまいました」と反省。練習ラウンドをしなかったため、初めて回るコースを徐々に狭く感じてきたという。

 小学生時代から予選に挑戦し、決勝大会は一昨年に続いて2度目。「世界ジュニアに行って世界で自分の力を試して、どこまで通じるか知りたいので、ずっと出たいと思っています」。

 下半身強化のため、2時間の練習後、帰宅途中で車から降りて「走らないと家に帰れないようにした」と、毎日5キロのランニングを欠かさない。「アプローチとパターは得意なので、ショットの精度を上げて臨みたい」と、意欲を見せていた。