一ノ瀬優希(26)は5バーディー、ノーボギーの危なげない内容で首位に浮上した。

 2番では残り140ヤードから7番アイアンでピン3メートルにつけてバーディー。5番パー5では残り210ヤードを3番ウッドで5メートルに2オンさせ、楽々バーディーだ。

 7番で10メートルのバーディーパットを3メートル弱オーバーさせ、悔しがったが、これがこの日最も長いパーパットで、それも沈めた。「そこまで3アンダーでいい形できていたので、入れることだけに集中。ストロークより入れることに集中しました」と振り返った。

 13年大会の最終日には64をマーク。「ここははまったら、入り出すイメージがあるので、落ち着いてやりたい」といいながらも、笑顔が弾んでいた。