高年齢カテゴリー(15-17歳、13-14歳男女)の第2ラウンド、低年齢カテゴリー(11-12歳以下の男女各3部門)の第1ラウンドが行われた。15-17歳の部男子は、前日首位タイの吉田泰基(香川・香川西高3年)が69で回り、通算7アンダー137で同校ゴルフ部チームメートの西山大広(同3年)に2打差をつけて首位を守った。

 通算イーブンパーで高橋慧(新潟・開志学園高3年)が3位に浮上、1オーバーで森田拓海(富山・富山国際大付高3年)と昨年の日本代表の石過功一郎(兵庫・クラーク記念国際高2年)が続き、代表枠3人を巡って激戦の様相となった。

 同女子では吉田莉生(埼玉・埼玉栄高1年)がイーブンパー72で回って通算1オーバーで首位をキープ。1打差で昨年の日本代表の小倉ひまわり(東京・日出学園高2年)、2打差で鍋島海良(熊本・国府高1年)今綾奈(埼玉・埼玉平成高2年)がつけ、最終日の激しい代表争いが予想される。

 13-14歳では、男子は小木野太優(大阪・豊中第十四中2年)が通算2オーバー、女子は後藤未有(福岡・沖学園中3年)が通算イーブンパーで、ともに首位を守った。高年齢カテゴリーは男女各3人が世界ジュニア(7月14~17日、米国・サンディエゴ)の日本代表となる。

 11-12歳男子では、上野麟欧(りおん、兵庫・兵庫教育大付中1年)が2アンダー70の好スコアで首位に立ち、3打差で森薗大河(鹿児島・高山中1年)が続いている。同女子は昨年の日本代表、越田泰羽(神奈川・上矢部小6年)が自身初のボギーなしのラウンドで3アンダー69をマークし、2位長谷川せら(岐阜・稲羽中1年)に2打差をつけてトップに立った。

 9-10歳の部は、男子が73で回った黒田裕稀(兵庫・八条小5年)、女子は72をマークした佐藤夏恋(千葉・白幡小5年)が首位発進。7-8歳の部では、男子は矢野仁貴(愛知・東山小3年)が69、女子は酒井理琴(大阪・西淡路小3年)が80でそれぞれ首位に立っている。低年齢層は男女各2人が日本代表に選抜される。