最終ラウンドが行われ、66をマークした20歳の田仁智(韓国)が通算8アンダーの272で初出場優勝を飾った。

 梁熙英(韓国)が1打差の2位、ステーシー・ルイス(米国)と朴仁妃(韓国)が5アンダーの3位だった。

 田仁智の話 初めての大会だったので全ての時間をしっかり楽しもうと思った。家族やコーチの支え、母国の声援があったから勝つことができた。素晴らしいコースで優勝できて本当にうれしい。

 ◆田仁智(韓国) 父親の影響を受け小学4年でゴルフを始めた。2012年にプロ転向。今年5月のワールド・サロンパス・カップで日本ツアー初出場優勝。今季の韓国ツアーで賞金ランキング1位に立っている。韓国・高麗大の国際スポーツ学部在籍。ソウル出身。175センチ。20歳。