第2ラウンドが行われ、37位で出た西郷真央(22)は連日の71で、通算イーブンパーの31位につけた。渋野日向子と古江彩佳はともに69と伸ばし、通算1オーバーで45位。71の畑岡奈紗は61位で決勝ラウンドへ進んだ。

71の稲見萌寧と75の吉田優利は予選落ちした。グレース・キム(オーストラリア)が66と伸ばして通算12アンダーで首位を守り、4打差の2位にマヤ・スタルク(スウェーデン)がつけた。

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▽西郷真央(31位での決勝ラウンド進出に)「前日のプレー中に痛めた右手首が悪化した。棄権も考えたけど、最後までプレーできてほっとした。後半にバーディーチャンスから3パット、その後は最後までバーディーを決められなかったのは悔しい」

▽古江彩佳(45位での決勝ラウンド進出に)「前半はバーディーを取ってもすぐボギーと苦しい部分もあったが、後半はうまく集中できた。初日は左に行っていたショットを、うまく修正できた。良いスコアにつながったと思う」

▽渋野日向子(45位での決勝ラウンド進出に)「緊張して最後までドタバタだったけど、集中してできた。予選通過できたのは大きい。残り2日は上だけ目指して頑張りたい」

▽畑岡奈紗(61位で決勝ラウンド進出となり)「前半は風に苦しめられたけど、何とか耐えられた。後半に3連続バーディーがとれてよかった。最後の2つのボギーは本当にもったいないと思うけど、週末は伸ばして上位で終わりたい」

▽稲見萌寧(予選落ちに)「結構ボギーは打ってしまったけど、ショートゲームでうまく耐えられたところもあった。そこは成長してきたかなと思う。まだ左手の痛みはあるので次戦までに体を整え、良い状態で臨みたい」

▽吉田優利(予選落ちに)「後半は風が出てきてから、急にスコアを崩してしまったのが残念。風のジャッジが難しかった。そこで自分のスイングができないと、倍難しく感じた。次戦までに準備することがいっぱいある」

(共同)