ツアー史上最長となる535ヤードの5番パー4が、ついにお披露目となった。全63人でバーディー3人、パー27人、ボギー23人、ダブルボギー8人、トリプルボギー1人、「8」が1人。平均ストロークは4・683と3日連続で最も難易度が高いホールとなった。さらに501ヤードのティーを使用した第1日(4・633)、第2日(4・650)を上回った。

 大会事務局の戸張捷ゼネラルプロデューサー(69)は「日本にはロングアイアンを使うパー4はほとんどない。こういうセッティングをしていくことで日本のレベルを上げていきたい」とあらためて説明。選手から「長すぎる」という声があることも承知しており、6番パー5を短くして2オンを狙いやすくするなどバランスを取っているとした。最終日も条件次第で535ヤードのティーを使用する可能性がありそうだ。