張ハナ(23=韓国)が、米女子ツアー史上初となるパー4でのアルバトロスを達成した。
218ヤードに設定された8番パー4。3番ウッドで放った第1打は花道にキャリー、グリーン上を転がって、そのままカップに吸い込まれた。
「最後はボールが見えていなくて、カップを通過したと思っていた。信じられない。すごくうれしい」と興奮を隠しきれなかった。
米男子ツアーでも01年フェニックス・オープン(当時はFBRオープン)332ヤードの17番パー4でアンドリュー・マギー(米国)が達成したのみとされる。米下部ツアーでは3度、欧州ツアーでも1度記録されているという。
日本では、98年中日クラウンズで中嶋常幸が1番パー4の第1打を入れたのが唯一の例。歴史的なスーパープレーとなった。