ツアー史上最少試合数(146戦)での20勝、自身初の出場3戦連続優勝のかかるイ・ボミ(28=韓国)が、首位と2打差6位スタートを切った。

 この日は4バーディー、2ボギーの2アンダー、70。「よかったと思います。(専属キャディーの)清水さんも『2アンダー目指して頑張ったら』と言っていたし」。パー4としてはツアー有数の長さ、447ヤードの16番で第2打を右の木に当て、グリーン右前の池に落としたが、5メートルをねじこみ“ナイス・ボギー”でしのぐ場面もあった。

 昨年大会は3日間54ホール競技を通算7アンダーで制した。今年は4日間72ホール競技。「昨年と風の方向が反対で、コース全体が長くなった。このくらいでいいと思います」と満足そうだった。