高山忠洋(38)は7バーディー、3ボギーの68で通算10アンダーで2位に順位を上げて、4日間を終えた。「ちょっと残念。簡単に勝たせない、プレッシャーのかけられる位置で上がりたかったけど、それができなかった」。通算10アンダーで迎えた13番グリーンで雷雲接近で中断。再開後、14番でバーディーを奪い、「12アンダーか、13アンダーを狙った」が、その後が続かなかった。

 芝目のきつい高麗グリーンに対し、「芝目と傾斜が逆らっているところで、自信を持って打てなかった」と振り返る。「技術うんぬんより、自分を信じられなかった」と話した。