7日から始まる男子ゴルフのチャレンジトーナメント「セブン・ドリーマーズ・チャレンジin米原GC」に伊沢利光(48=フリー)が出場する。

 7月の日本プロ選手権で約4年ぶりのツアー復帰を果たした伊沢は「課題を1つずつクリアしているところ。やっと(クラブ)セッティングが落ち着いてきたのであとは試合の感覚をスイングでならしていきたい」と現状の調子を語った。大会に向けては、「優勝争いをしたいが、まずはベスト10を狙う」と試合勘を一歩ずつ試していく構えだ。

 6日、同チャレンジのプロアマ戦の表彰式に出席した尾崎将司(69=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)も「もう1度、強い伊沢を見てみたいね」と2度の賞金王に輝いた愛弟子へエールを送った。

 また、今大会でレギュラーツアー、チャレンジ通じても11歳72日の最年少出場となるアマチュアの清水蔵之介君は「2日間70台をだして予選通過したい」と初のプロトーナメント出場に気合十分。ヤーデージはプロと同じ(6706ヤード、パー71)で11歳の清水君にとって過酷な条件だが、13年の世界ジュニアを制したスーパージュニアがプロ相手にどこまで戦えるか注目が集まる。