前日に62というビッグスコアを出した谷原秀人(37)はこの日69と伸び悩んだものの、首位は守った。

 「どんどん伸ばしていこうと思ったけど、なかなかショットとパットがかみ合わず、今日は普通の人になっちゃいました」と照れ笑いだ。違いはちょっとしたかみ合わせという。

 一方で、2番では2メートル強のパーパットを沈めるなどノーボギーには好感触。「もう少しパットが決まれば、5アンダー(66)くらいいけた雰囲気はあった」と内容には手応えを持つ。

 第3日に向けて「下を考えずに伸ばしたい。今週は伸ばせるだけ伸ばしてやろうという気持ちで来た」とバーディー合戦を楽しむつもりだ。