谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)が4バーディー、1ボギーの67で回り、通算11アンダーの199で日本勢トップの10位につけた。

 「ティーショットは改善したけど、逆にアイアンで苦労した。比較的パッティングの調子もいいし、グリーン上はストレスなくやれたのが良かった」と振り返ったように、得意のパットでスコアを伸ばした。「アイアンがピンに絡んでくれば、もう少しスコアは伸ばせそう」と最終日を見据えた。

 6位から出た小平智(27=Admiral)は後半に苦しんだ。12、14、16番でボギー。それでも、難しい17番パー3のティーショットでピンを攻めてバーディー。「ボギーが続いていたので、流れを変えたいと攻めたショットだった」とうなずいた。通算9アンダーで28位に後退したが、トップ10圏内とは2打差。「明日は伸ばすしかない。ガンガン攻めていきたい」と意気込んだ。