大林奈央(兵庫・相生学院高2年)が2位に7打差をつけるトップで、西日本決勝大会(4月1、2日、佐賀・若木GC)に進出した。

 「調子は良くなかったんですけど、運が味方してくれました」と振り返る。12番で右OB方向に飛んだボールが「境界線あたりで左にはねてセーフになった」と、このホールをパーで切り抜けた。4オーバーで迎えた16番パー5では第2打を3番ウッドでグリーンオーバーしたが、きっちり寄せてバーディー。17番では1メートル弱につけて連続バーディーを奪った。

 ドライバー飛距離は230~240ヤードで「一番安定してまっすぐ行くので、ドライバーの出来次第でそのホールが決まることが多いんです」という。「西日本決勝大会までに、ほぼほぼ全部修正が必要みたい。ピークに持っていけたら」と、世界ジュニアを目指す。