24位から出た世界ランク4位の松山英樹は1バーディー、5ボギーの76と苦しみ、通算2オーバーの290で45位となった。

 1番はフェアウエーからの第2打がグリーンで予想外の跳ね方をして奥のバンカーに入り、2メートル弱のパーパットを外してボギー発進。その後は風が吹く難しいコンディションの中、ショットもパットも苦しながら9番までパーを並べたが、グリーンを外した10番でボギー。パー5の12番でもボギーをたたくと、15番では1・5メートル強のパーパットが決まらない。16番で初のバーディーを奪うも、直後の17番で3パットボギーとなった。

 通算11アンダーのマーク・リーシュマン(オーストラリア)が、逆転で5シーズンぶりとなるツアー通算2勝目を挙げた。

 トップで最終日を迎えたケビン・キズナーとチャーリー・ホフマン(ともに米国)は1打差の2位。

 決勝ラウンドで猛チャージを見せた世界ランク3位のロリー・マキロイ(英国)が同9アンダーでティレル・ハットン(英国)と並ぶ4位。昨年大会覇者で世界ランク2位のジェーソン・デー(オーストラリア)は同2アンダーで23位だった。