米男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズ(6日開幕、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)の公式練習が3日(日本時間4日)、同コースで行われた。

 6年ぶり3度目の出場となる昨季日本ツアー賞金王の池田勇太(31=フリー)は、午前8時のコース開場と同時に10番からスタート。世界ランク3位ジェーソン・デー(29=オーストラリア)、88年マスターズ覇者サンディ・ライル(59=英国)とともに9ホールを回った。「初めて」というデーとのラウンドは充実したものだった様子。「(2人とも出場した)11年のマスターズの昔話とかをしました。すごくナイスガイだし、いい経験になりました」と笑顔で話した。

 15番パー5では2オンに成功。10メートルのイーグルパットも沈め、ギャラリーの喝采を浴びた。16番池越えのパー3では、練習ラウンド恒例の水切りショットにもトライするファンサービス。順調な調整を続けている。