有村智恵(29)が、宮城・東北高の2年先輩にあたる宮里藍から引退の意思を伝えられていたことを明かした。昨年末に都内のカフェに呼ばれ、引退を決意したことを告げられた。同じ東北高の原江里菜や、上田桃子ら一部の選手には知らされていたという。

 有村は「『引退することにする』ということでした。その時は、お疲れさまですという気持ちでいっぱいだった。今日、発表になって、本当に実感しましたし、現実になった気がする。理由という理由はハッキリしなかったけれど、私自身も米国にいた頃、(引退を)考えたこともあったので…。聞いた時、急だなとは思いませんでした」と涙目で語った。

 さらに「自分たちにとっては神様みたいな存在。プロゴルファーにとってお手本ですし憧れの存在。彼女がいなければ、プロになっていなかった」と話した。