米フロリダ州でアルコールか薬物の影響下で車を運転した容疑で29日に逮捕された男子ゴルフのタイガー・ウッズ(41)について、地元警察はアルコールは検出されず、処方された薬を服用したと本人が供述しているとの捜査報告書を明らかにした。米メディアが30日、報じた。

 報告書や報道によると、ウッズは道路脇に止められていた車の中でエンジンがかかり、ウインカーがついた状態で寝ていた。

 同選手は4月に腰の手術を受けたばかりで、本人が服用したと供述している4種類の薬には副作用として眠気が襲うものも含まれていた。

 警察が聴取した時の状況について報告書では「取り調べには協力的だったが、目を開けるのも困難で、話す言葉も不明瞭だった」とされている。