男子ゴルフの国内メジャー第2戦、ツアー選手権森ビル杯(6月1日開幕、茨城・宍戸ヒルズCC)のプロアマ戦が31日、同コースで行われた。

 今大会杯終了時点の賞金ランク2位までには7月全英オープンの出場権も与えられる。賞金ランク3位につける今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)も2年連続の全英切符を虎視眈々(たんたん)と狙う。「意識はしていますけど、今週は優勝賞金が3000万円。上位に行かないとチャンスはない」と意気込んだ。

 今季平均ストロークはただ1人の60台となる69・90を記録し、ツアー随一の安定感を誇る。「ラフが長いので、ティーショットのフェアウエーキープとアイアンショットが大事になってくる」と、コース攻略のポイントを挙げた。