大半の組が前半を終了し、時松隆光と金庚泰(韓国)が通算5アンダーの首位で並んでいる。首位タイから出た時松は2バーディー、1ボギーで回り、スコアを1つ伸ばして折り返した。

 1打差で谷口徹、片岡大育、ドンファン(韓国)、ブラッド・ケネディ、ブレンダン・ジョーンズ(ともにオーストラリア)が続いた。

 今大会で優勝すれば初の賞金王が決まる可能性がある賞金ランクトップの小平智は7番パー5で第3打を放り込むイーグルを決めたが、前日の出遅れが響いて通算5オーバーと予選通過圏外でハーフターン。賞金ランク2位宮里優作、同4位池田勇太は通算2オーバー。同3位のチャン・キム(米国)は通算10オーバーの103位と決勝ラウンド進出が厳しい状況となっている

 2年ぶりの出場となるホストプロ石川遼は1バーディー、1ボギーとスコアを伸ばせず、通算2オーバーとカットライン上で後半のイン9ホールを残している。