女子ゴルフの畑岡奈紗(19=森ビル)が日本航空とサポート契約を結んだことが15日、発表された。契約期間は3年で、畑岡が主戦場とする米ツアーでの航空便移動などを全面的にバックアップするという。同日に調整先の米フロリダへ向けた出発前、日本航空の女性スタッフからジャンボ機のミニチュアを手渡されて笑顔。「日本を代表するエアライン、日本航空さんにサポートしていただけることを大変、心強く思います。私も日本を代表するような選手になって米ツアーで戦いぬきたいです」と抱負を口にした。

 昨年の米ツアーは苦戦したものの、国内ツアーの後半で日本女子オープン連覇を含めてツアー2勝を挙げた。1月13日には19歳の誕生日を迎え「10代最後の年で東京五輪まであと2年という大事な年。目標は米ツアー優勝、そしてメジャー制覇です」と18年の抱負を口にした。1月25日から始まる米女子ツアー開幕戦、ピュアシルク・バハマ・クラシック(バハマ・オーシャンC)が18年初戦となる。