3カ月ぶりに日本ツアー出場のアン・シネ(27=韓国)が、わずか1打及ばずに予選落ちした。

35位から出て2バーディー、2ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算1アンダーの51位。予選通過ラインは50位タイまでだったため「パターがうまくいかなくて、なかなかバーディーが取れなかったです。もうひとつ取っていれば、予選通過できたのに」と悔しそうに話した。

現時点で、年内の日本での試合は今大会限り。ソウル郊外に住む父アン・ヒョジュンさん(65)が闘病中のため、韓国ツアーに専念したい意向を持っており、来年以降の日本ツアー出場は白紙だ。

セクシークイーンとして沸かせたアン・シネは「日本に来るたびに、たくさんのファンの方に囲まれて、非常に楽しかった。いいプレーをすることができました。大きな声で『ナイスプレー』と声をかけてくださり、非常に勇気づけられましたし、うれしかった」と心から感謝した。

今後については「来週、韓国で試合があるので準備をしたい」とし、日本ツアーのセカンドQTについては「エントリーはしていますが、まだ(出場するかは)決まっていないです。QTに通過できれば、もちろん(また日本で)参戦したいと思います」と話した。