通算6アンダーの12位で出た畑岡奈紗が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーの9位でフィニッシュした。

4番で約7メートルのロングパットを沈めてバーディー先行。続く5番で約1・5メートルのパットを沈められずにボギーをたたいたが、6番で2・5メートルのバーディーパットを確実に沈めた。

7番はカップに蹴られてボギーとしたものの、続く8番パー3で2メートルのパットを沈めてバーディーを奪い返した。後半も10番下り1・5メートルのバーディーパットを決めて勢いづき、16番では8メートル近いロングパットでバーディー。最終18番もバーディー締めで18年ツアー最終戦を締めくくった。

レキシー・トンプソン(米国)が通算18アンダーで優勝、ツアー通算10勝目を挙げた。横峯さくらは通算5オーバーの58位、上原彩子は通算6オーバーの61位だった。

なおポイントランク1位アリヤ・ジュダヌガーン(タイ)が通算12アンダーの5位に入り、年間女王タイトルとボーナス100万ドル(約1億1000万円)も獲得。賞金女王、プレーヤー・オブ・イヤー(年間最優秀選手)、ベア・トロフィー(年間最少平均スコア)など多くのタイトルを獲得した。