米ツアー出場3戦目のアーノルド・パーマー招待で予選落ちした石川遼(17=パナソニック)は28日(日本時間29日)、大会会場の練習場で約2時間の打ち込みなどを行い、前日につかんだショットの感触を入念に確認した。

 スイング改造で一度は調子を崩しかけた。だが「取り組み始めたときは自信はゼロだったけど、いまは何回か同じスイングが続けられそうな自信はついてきた」と笑みが浮かぶ。

 渡米から約2週間、試合と練習の毎日が続く。だが、息抜きは必要ないという。「ゴルフ場ではしっかり集中できているし、ホテルに帰ればしっかりリフレッシュできている」と、マスターズまではあくまでゴルフ漬けでいくつもりだ。