日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日、都内の総会で理事選挙を行い、15人の新理事を決定した。定年で勇退する樋口久子会長(65)の後任には、小林浩美理事(47)を選出した。小林理事は樋口会長の任期が切れる来年2月から就任する。小林理事は「諸先輩がつくった伝統を引き継ぎ、さらに新しい時代に発展させたい」と抱負を口にした。続けて激務の会長職に「不安いっぱい、夢いっぱい」と笑った。日本だけでなく、米ツアーも経験するなど選手時代の実績は十分。持ち前の明るさと若さで、日本女子ツアーを引っ張るつもりだ。