プロゴルファーの藤田寛之(41=葛城GC)が13日、都内でマスターズ(4月7日開幕、米オーガスタナショナルGC)挑戦表明会見を開いた。41歳にして初のマスターズ。招待状は昨年12月27日に届いたが「夢のまた夢。うれしい半面、(招待状が)自分のところにあっていいのかと、不思議な気持ちです」と笑顔を浮かべた。今月8日から始動。今後は2月に渡米、世界選手権シリーズ、アクセンチュアマッチプレー選手権など3試合こなして一時帰国。師匠の芹沢信雄らと合宿を張って、マスターズに挑む。「世界では無名の新人。どこまでいけるか、自分に期待を持っている」。日本人出場選手最年長の「アラフォー世代の星」は18歳のアマチュア松山英樹、19歳の石川遼、25歳の池田勇太に負けるつもりはない。