女子ゴルフの国内ツアー第10戦、フンドーキン・レディース開幕前日の10日、横峯さくらら出場選手が、会場の福岡県福岡CCで最終調整した。今季初優勝を目指す横峯は「優勝したい気持ちがすごく強いが、焦らず自分のペースでいきたい」と抱負を語った。

 前週は体調を崩していたという横峯だが、「大丈夫。完全(復活)ではないけれど」と気丈に話した。大会には前回大会覇者の佐伯三貴や、4月のサイバーエージェント・レディースを制した有村智恵や上田桃子の九州勢も出場する。

 前回までの福岡センチュリーGCから、会場が変更となった。前週の国内四大大会初戦、ワールド・サロンパス杯を制したアン・ソンジュ(韓国)は「コースがすごく難しい。自分のプレーができれば」と話した。