<男子ゴルフ・ワンアジアツアー共催試合:インドネシア・プロ選手権>◇第3日◇29日◇インドネシア・ダマイ・インダ・クラブ(7156ヤード、パー72)

 松村道央(30=吉野電化工業)は、第1日から3日連続で「首位に1打差」の好位置をキープ。ゴルフの内容も精神面も3日間通じて安定し、ツアー通算4勝目のチャンスにつけている。

 この日は2番でボギー先行も、その後に6バーディーを奪い、「苦しい流れから、カムバックできた」と納得顔だ。

 この日、武藤俊憲や川村昌弘が64を出すなど、ビッグスコアも出るコース。「下からまくられるかもしれないけど、自分がスコアを伸ばしていけば」と最終日の青写真を描く。「ほどよい緊張感の中、いいプレーができた者が勝つと思う」と話していた。