<アマゴルフ:PGM世界ジュニア選手権日本代表選抜大会

 東北予選>◇31日◇13-14歳女子◇宮城・松島チサンCC仙台C(6116ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会、株式会社ビーエスフジ◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・PGMホールディングス株式会社

 平塚新夢(あむ、宮城・住吉中2年)が2年連続でこのカテゴリーの東北予選トップで、決勝大会(5月9~11日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 強風で「距離感がつかめなかった」と3ホールで3パット、1ダブルボギー、2ボギーとした。後半スタートの10番では大きく風に流されて右の林へ。「木の根元で、左打ちしました」と出すだけのダブルボギーをたたいた。それでも、女子では上の年齢層よりもスコアがいい79をマーク。「大変だったけど、自分なりにがんばれた」と、胸を張った。

 「盛って153センチ」という小柄で、ドライバー飛距離は240ヤードほどだが「まっすぐにさえ行けば飛距離はあまり気にしない。アプローチやパットを磨けばいい」と、自分のゴルフをしっかり見つめている。昨年は決勝大会で崩れて世界ジュニア代表を逃した。「去年は(同じカテゴリーで)年下だったけど、今年は年上になるんで、上位3人に入って世界に行きたい」とリベンジを誓っていた。