米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシック開幕を翌日に控えた23日、米カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGC(パー72)で日本勢4選手が最終調整した。

 前週予選落ちの宮里藍はプロアマ戦に出場。メンタルコーチを伴ってプレーし「パットでいいアドバイスをもらった」と巻き返しを期した。宮里美香は前日までに練習ラウンドを終え「グリーンは硬くて速いし、距離が長くシビア」と耐える展開を予想した。

 上原彩子も「木が多く、グリーン周りも難しい。気を抜く暇がない」と話した。前週のロッテ選手権で7位に入って出場権を得た野村敏京は「優勝を狙うと言うと心が重くなるからトップ10」と目標を掲げた。