1754年に創設されて「ゴルフの聖地」と呼ばれ、英国のセントアンドルーズを拠点とする「ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ」が18日、男性だけを会員としてきた規則を見直し、女性に門戸を開放することになったと発表した。

 会員による歴史的な投票で85%が女性の入会を支持した。

 260年にわたり女性の入会を認めなかったクラブの伝統に対し、最近は性差別に当たるとして批判が出ていた。

 マスターズの舞台となる米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCは2012年、約80年の伝統を改めて女性会員を認め、2人がメンバーとなった。