現在、日本ツアー賞金ランク首位の片山晋呉(35=神奈川クリニック)が、7月17日開幕の全英オープン(英国、ロイヤル・バークデールGC)を回避することが23日、分かった。2週前の全米オープンでは予選落ちし、先週のミズノオープンよみうりクラシックは、背筋痛のため欠場。大会出場エントリーの提出を取りやめた。2連覇と史上7人目の永久シード(通算25勝)のかかる7月3日からのUBS日本ツアー選手権には出場するが、その後は8月7日開幕の全米プロに照準を合わせて調整する。片山は、世界ランク50位以内の資格で出場権を持っていた。昨年も背筋痛と右ひざ痛を理由に欠場している。