<男子ゴルフ:コカ・コーラ東海クラシック>◇2日目◇3日◇愛知・三好CC西C(7310ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

 新人の池田勇太(22=ムラサキスポーツ)が、初の首位に立った。4位スタートから4バーディー、1ボギーの69をマーク、通算6アンダーの138で深堀圭一郎(39)ら4人と並んだ。90年代前半の尾崎将司の姿にあこがれ、スリータックのズボンを愛用する個性派。03年世界ジュニア優勝などアマ実績も豊富な大器が初優勝を狙う。

 池田はほかの若手とひと味違う。今どきの22歳には珍しく、スリータックズボンを愛用。つま先を「ハの字」に開き、肩を揺すって歩きながらの69だ。「いいパーを拾っていけた。納得している」。プロ転向後初の公式会見でおどけた。

 ゴルフを始めた7歳のころから、尾崎将の大ファン。「テレビつけたら、毎週勝ってるんだから。あれがプロ」。高いティーアップをまねて、中学時には330ヤード飛ばしていた。だぼだぼズボンもあこがれ。「この格好を貫き通す。絶対変えない」。尾崎将の「後継者候補」として、ファッションは断固譲らない。

 8月関西オープンでは石川に4打差2位と敗れた。今回はマンデーからはい上がってきた。アマ実績豊富な大物新人が、遼クンのいない週末を盛り上げる気だ。【木村有三】