将来のマスターズ優勝を目指す石川遼(17=パナソニック)が、新兵器を手に入れた。19日、契約するヨネックスの新製品発表会が都内のホテルで開催され、今季使用する新ドライバー「ナノブイ
ネクステージ」がお披露目された。350ヤード飛ばすことを目標にする石川のために、従来の開発費の4倍に当たる1億円を投じ、1年間かけて完成させた新兵器。石川は「初速が速くなってスピン量も減った。キャリーでもランでも従来のよりか距離が出る」と納得の表情を見せた。
フェースの形を四角型にし、同中央部に厚みを持たせたことでスイートスポットを広げた。「350ヤードを真っすぐ飛ばせて世界に挑戦するクラブ」を目指した開発担当の飯泉剛氏(46)は「昨年冬でも(石川が打つと)最長で310ヤード飛んでいた。暖かくなれば340ヤードも出るのではないか」と期待を寄せた。
石川の昨季平均飛距離は日本ツアー部門別ランクで7位の290・37ヤード。どん欲に飛距離アップを求める石川は肉体改造にも着手。秒速1メートルアップすれば距離が約6ヤード伸びるとされるヘッドスピードを、現在の平均秒速50メートルから少しでも上げるためだ。「350ヤードへの挑戦は始まったばかりなのでやることはいっぱいある」と意気込みを見せた。

