<米男子ゴルフ:全米プロ選手権>◇初目◇13日◇米ミネソタ州チャスカ、ヘーゼルティン・ナショナルGC(7674ヤード、パー72)

 タイガー・ウッズ(33)が快調なスタートを切った。5バーディー、ノーボギーの67で単独トップ。「今のショットの手応えは最高だ。もう少しパットが入ればもっといいスコアが出たけど、とてもポジティブなスタートになった」と、笑みを浮かべた。

 フェアウエーキープ率85・7%、パーオン率83・3%。インスタートで大会前から「バーディーを奪うのは至難」と伝えられた12番パー4で第2打をピン上6メートルにつけ、初バーディーをゲットした。642ヤードの15番パー5では、第2打でグリーンオーバーしながらバンカーから第3打を60センチに寄せて楽々バーディー。後半は2番パー4で6メートル、3番パー5では9メートルを沈めるなど、パットもさえた。

 2週連続優勝の好調を維持し、メジャー史上最長コースを難なく攻略した。「フェアウエーが広くて軟らかくボールが転がりにくいから、余計に広く感じる」。3週連続出場は自身にとって約3年ぶりだが、「全英オープンの後にしっかり休んだからね。特に2日も多く休んだからエネルギーが余っている」と、全英オープンでの予選落ちを持ち出して笑わせる余裕も見せた。

 米ツアーによると、ウッズがメジャーでの初日首位は6度あり、優勝は4度。また、メジャーでノーボギーを記録したラウンドは過去3度あり、いずれの大会も優勝した。心強いデータがそろうが、ウッズは「初日にリードするのはいいことだが、自分のプレーを積み上げることが大事。僕が勝ったメジャーでは必ずミスが少なかった」と冷静だ。