昨季賞金女王の古閑美保(27=キリンビール)が、今季初優勝で秋以降へ弾みをつける。ヨネックスレディスは28日、新潟・ヨネックスCC(6304ヤード、パー72)で開幕する。前週2位と復調してきた古閑は、この日のプロアマ戦でも6バーディーを量産。師匠の清元登子プロ(70)にも「絶好調」と太鼓判を押された。03年にツアー初優勝を遂げたゲンのいい大会を、2年連続賞金女王への起爆剤にする。
古閑が上昇気流に乗り始めた。先週のCATレディースは2位。この日のプロアマ戦も6バーディー、ノーボギーで回り「ボギーを打たなければバーディーは絶対来る。アンダーパーにいれば、優勝争いには加われる」と自信をみせた。この日、直接指導を行った師匠の清元プロも「ショットもパットもいい。絶好調だね」。辛口で知られる同プロから、前日にはパットを中心に熱血指導を受けた古閑自身も「ダメとは言われてないです」と話した。
今大会は初出場した03年にツアー初優勝を飾り、過去出場5回でトップ5が3回と好相性。「イメージはいい」と手応えがある。5月に発症した左手首痛も治まった。課題に挙げるパットも「入ると思ったら入るでしょ」。あっけらかんと言い切る姿に、勝利の予感が漂った。【阿部健吾】

