国内男子の来季優先出場権をかけた最終予選会は7日、茨城県のセントラルGC(パー72)で6日間競技の最終日を行い、下部ツアーの8月鳩山カントリーGMAチャレンジで優勝したアマの小平智(21)が、通算7アンダー425で42位に入った。来季前半のほぼ全試合に出場できる30位前後は逃したが、7試合前後に出場できるため、その場でプロ転向を宣言した。1位桑原克典(41)、8位津曲泰弦(24)、17位川岸良兼(44)らも、好位置で予選会を終えた。

 また1人、台頭する若手世代の雄がプロの道を歩きだした。最終18番パー5をバーディーで終えると、小平に笑みがこぼれた。長かった1週間。アテストを終えると、その足でプロ宣言届を提出した。「初心を忘れずにやりたい」と、日焼けした顔が引き締まった。

 8月の下部ツアーで、大学の先輩でもある片山晋呉以来17年ぶりのアマVを果たし、注目を集めた。昨年の最終予選会後にプロ転向し、ツアー5戦目の6月ミズノよみうりオープンで優勝した薗田峻輔は同学年の親友。刺激を受け、3月には日大を中退し、プロへの準備を進めてきた。「あんなうまくいかないとは思うけど、負けないように。(若手の争いに)加わっていけるように頑張ります」と飛躍を誓った。