東北福祉大3年の松山英樹(20)が14日、3月末の同大卒業式後に進路を明言することが分かった。14日に仙台市内で行われたゴルフ部報告会で、阿部靖彦監督が「プロになるかどうかは、けじめをつけてから。松山はキャプテンでもあるし、まずは先輩を送り出すこと」と言った。プロになれば、11年に三井住友VISA太平洋マスターズ優勝の資格で、今季のツアー戦の大半に出場可能。この権利を生かすため、プロ転向を宣言するとみられる。松山本人もこの日、今年の目標として「プロの試合で勝ちたい」と話した。