男子ゴルフの松山英樹(21=東北福祉大)が、大学の先輩にあたる元プロ野球選手、金本知憲氏(45)から“鉄人のススメ”を受けた。11日に都内で、健康用品メーカー「ファイテン」と4年間のアドバイザリー契約会見に出席。10月からの米ツアー本格参戦へ向け、同氏から「海外での活躍を、ファンはみんな楽しみにしている。少しくらいどこかが痛くても頑張ってほしい」と激励された。

 松山は金本氏を「骨折しながら安打を打っている姿に感動した」と尊敬する。フルイニング連続出場世界記録を持ち、04年には死球で左手首を骨折しながら全試合出場し、打点王まで獲得した。“鉄人継承”を期待された松山は「骨が折れても出たい」と応じ、金本氏から「骨が折れたらやめなさい。あとじん帯断裂も」と苦笑いでくぎをさされた。

 ファイテンとはリオ五輪後までの長期契約を結ぶ。「五輪の時に期待してもらえる選手でいないと」と松山。すでに同社と契約している金本氏も勧める健康用具を取り入れ、ここまでの好調さを今後も維持していくつもりだ。米国のビザも取得予定。まずは有効期限の5年間、本場で寸暇も惜しみゴルフに取り組む。【塩畑大輔】