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コースガイド

ホンダCR-Vで走る箱根駅伝/4、7区

ホンダCR-Vで走る箱根駅伝

 平塚中継所から小田原中継所間の4区は佐野さくらが担当します。

 平塚中継所の目印、花水レストハウスのすぐ裏は、湘南海岸でした。雄大な海を堪能し、記念写真を撮ると、今度は最短区間・4区のスタートです。3区と同様に序盤は海に面した眺めのいいコースです。この日は残念ながら曇っていましたが、晴れた日は正面に富士山を見ることができます。

 スタートから2キロを過ぎたころ、4区最初の難関にさしかかります。大磯町役場付近から大磯中学校あたりにかけての上り坂。ここでの坂自体は長く感じなかったのですが、ここからはアップダウンをしばらく繰り返します。4区の難しいところは、このアップダウンにペースを乱されることと、海風、(箱根からの)山風にさらされることだそうです。

 小田原市に入り約13キロの地点を過ぎると、やっと平坦なコースに入ります。さらに前方に箱根の山が広がるので、選手はもうひと踏ん張りする地点なのでしょう。小田原城が見えたころ、ようやく小田原中継所に到着。いよいよ山上りの5区にたすきをつなぎます。

 4区は素人目にはあまり大変そうには見えない区間でした。しかし、アップダウンは見た目以上に厳しそうですし、風が強い。比較的短いコースなので、当日は各校スピードのある選手が走るそうです。ちなみに4区の走破タイムは32分(区間記録は55分20秒)。道路が空いていたこともあってようやくCR-Vの本領発揮です。

 通過予想時刻は平塚中継所が11時15分過ぎ、小田原中継所が12時10分前後。4区は海、富士山、箱根、小田原城…と見所満載。なので当日はぜひとも晴れてほしいと思った区間でした。【慶大スポーツ佐野さくら】

◆歴代最高記録
<4区>平塚中継所~小田原中継所(18・5キロ)=55分20秒(82回・順大村上康則) <7区>小田原中継所~平塚中継所(21・3キロ)=1時間02分53秒(69回・早大武井隆次)

ホンダCR-V
 ホンダを代表するSUV型乗用車。1995年にデビューし、今回借りたのは今年10月にモデルチェンジされたばかりの3代目(ZXタイプ)。4WD5速AT、約2400cc。メーカー希望小売価格は275万1000円。
 ホンダは、03年度から箱根駅伝に協賛。燃料電池車「FCX」1台を大会本部車両として、またチームをサポートする運営管理車として「シビックハイブリッド」や「エディックス」、24台の車両とドライバーを提供するほか、沿道の販社や箱根・芦ノ湖畔の往路ゴール付近では、特設ブースを設け、豚汁やグッズを配布し、大会を盛り上げる。

バックナンバー

佐野さくら(さの・さくら)
 1984年生まれ、山梨県出身。現在慶大商学部3年在学中。サークルではラグビー班長を務める。もちろん慶大ラグビー部の大ファン。静岡・富士高時代は水泳部に所属。体は小さいが好奇心は旺盛。箱根駅伝が終わると後期試験、就職活動が始まる。
大和弘明(やまと・ひろあき)
1985年生まれ、群馬県出身。現在慶大経済学部2年在学中。来年から慶大スポーツ新聞会の編集長に就任する。群馬・中央高時代は陸上部の主将を務め短距離ランナーとして活躍。100Mの自己ベストは10秒98。



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