アラブ首長国連邦GP決勝 ライブ・リポート
最終更新時刻23:41:09(日本時間)
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・2010年シーズンは、3月14日にバーレーンで開幕戦の決勝レースが行われる。
・シーズン最終戦は、レッドブルとブラウンGPが1位から4位を独占し、今シーズンの役者がそろったトップ4でシーズンの幕を閉じることとなった。
・ドライバーズチャンピオンシップは、タイトルを獲得したバトンが95ポイント、2位ヴェッテルが84ポイント、3位バリチェロが77ポイント、4位ウェーバーが69.5ポイントという順位となった。また、コンストラクターズチャンピオンシップは、ブラウンGPが172ポイント、レッドブルが153.5ポイントでシーズンを終えている。
・2009年F1世界選手権最終戦アブダビGPの順位は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位バトン、4位バリチェロ、5位ハイドフェルド、6位小林、7位トゥルーリ、8位ブエミ、9位ロズベルグ、10位クビサ、11位コヴァライネン、12位ライコネン、13位中嶋、14位アロンソ、15位リウッツィ、16位フィジケラ、17位スーティル、18位グロージャンとなった。ハミルトンとアルグエルスアリがリタイアしている。
・デビュー2レース目の小林も健闘し、6位入賞を果たした。
・ここでヴェッテルがチェッカーフラッグを受け、アブダビ最初の勝者となった。2位争いは、ウェーバーが最後まで踏ん張り、バトンは3位となった。
・バックストレートでバトンがウェーバーのスリップストリームに入る。そのままウェーバーのテールに貼り付いたまま走行を続け、一瞬横に並びかけるも、抜くことができない。
・ヴェッテルがコントロールラインを通過し、最終ラップに入る。バトンとウェーバーは、お互いにクルマのリアを滑らせながらのバトルを続けている。
・ウェーバーがコーナーでわずかに膨らんだところで、バトンがオーバーテイクを狙うが、ウェーバーも踏みとどまる。
・残り2周 小林が自己ベストタイムを更新。バトンとウェーバーのバトルも続いている。
・残り3周 ウェーバーが直線の手前のコーナー群でわずかにミスをし、バトンがぐっと近くまで迫る。
・6番手の小林も、1分40秒台までタイムを縮めてきている。
・残り4周 バトンがウェーバーに肉薄するも、まだオーバーテイクのチャンスはない。
・残り5周 3位バトンがウェーバーに1.1秒のところまで迫っている。最後にチャンピオンによるコース上でのオーバーテイクが見られるか。
・残り6周 バトンとトゥルーリがそれぞれ自己ベストタイムを更新。トゥルーリは前を走る小林との差を徐々に詰めてきているが、まだその差は4.9秒ある。
・残り8周。トップのウェーバーは変わらずいいペースで快走を続けており、2番手ウェーバーとの差は16.6秒と、セーフマージンを築いている。
【44周目】 これでほとんどのクルマがピットストップを終えた。現在の順位を確認すると、1位がヴェッテルで、2位ウェーバーに17秒以上の差をつけて走行している。3位バトン、4位バリチェロ、5位ハイドフェルド、6位小林、7位トゥルーリ、8位ブエミ、9位ロズベルグ、10位クビサ、11位コヴァライネン、12位ライコネン、13位中嶋、14位アロンソ、15位リウッツィ、16位グロージャン、17位フィジケラ、18位スーティルとなっている。
・一方、クビサとブエミがサイドバイサイドでコーナーを回り、接触。クビサはスピンして順位を落としているが、2台とも走り続けている。
【43周目】 トップのヴェッテルがピットイン。2番手バトン、3番手トゥルーリもピットイン。
【42周目】 3番手バリチェロと4番手ハイドフェルドが同時ピットイン。作業を終え、バリチェロ、ハイドフェルドという順のままピットロードへと向かう。
【41周目】 2番手のウェーバーがピットイン。7.6秒のピット作業でソフトタイヤを装着してピットアウト。トゥルーリの後ろ、6番手でコースに復帰している。
【40周目】 7番手のクビサがピットイン。9番手、小林の前でコースに復帰している。小林はソフトタイヤがあまり良くないのか、ペースがなかなか上がらない。
【39周目】 9番手のロズベルグがピットイン。ソフトタイヤを装着し、8.1秒でピットアウト。
【38周目】 トップのヴェッテルだけが1分40秒台で走行中。2位ウェーバーとの差は10.4秒まで開いている。
【36周目】 トップのヴェッテルと2位ウェーバーとの差は9.2秒、その12.2秒にバトンが続いている。トップの3台の間隔がかなり開いており、この後何もなければ逆転は難しそうな状況となっている。
【35周目】 アロンソがピットイン。アロンソは来季はフェラーリへ移籍することが発表されており、これがルノーでの最後のピットストップとなる。
【34周目】 現在の順位は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位バトン、4位バリチェロ、5位ハイドフェルド、6位トゥルーリ、7位クビサ、8位ロズベルグ、9位ブエミ、10位小林、11位アロンソ、12位コヴァライネン、13位ライコネン、14位中嶋、15位リウッツィ、16位スーティル、17位グロージャン、18位フィジケラとなっている。アロンソはまだ1回目のピットストップを行っていない。
・まだピットストップを行っていないのは、12番手のアロンソのみとなった。
【33周目】 10番手の中嶋がピットストップ。
【33周目】 フィジケラがドライブスルーペナルティのためにピットロードを通過。ピットレーンでスピード違反があったため。
・リウッツィとグロージャンもピットストップを行っている。
・バトンに対して「小林と競り合っているぞ」という無線が飛ぶ。
【32周目】 コヴァライネンがピットイン。
【31周目】 小林がピットイン。ソフトタイヤを装着し、9.4秒でピットアウト。トンネルになっているピットロードも慎重に通過し、ブエミの後ろ、リウッツィの前の12番手でコースに復帰した。
・ライコネンは15番手でコースに戻っている。
【30周目】 ライコネンがピットストップ。そろそろ1ストップ陣のピットストップタイムがスタートする。
【29周目】に小林がさらに自己ベストタイムを縮め、現在は1分41秒220。全車の中でこの周回は最も速いタイムをマークしている。
・フィジケラがピットストップを行っている。
【29周目】 小林が相変わらず1分41秒台で3番手を力走している。国際映像もずっと小林を追いかけており、この突如レースに出場することになった新人ドライバーに世界の注目が集まっている。
【26周目】 小林が再び自己ベストタイムを更新。現在、ヴェッテル、ウェーバー、小林の3人だけが1分41秒台で走行している。
【25周目】 小林が1分41秒563の自己ベストタイムをマーク。まだピットストップをしていないとはいえ、デビュー2戦目で現在3番手を走行している。ポイントも見えてくる順位だ。
【24周目】 2ストップのクルマが一通りピットストップを終えており、この後1ストップ作戦のクルマのピットストップが終わると、最終的な順位が占える状況となる。
・また、この騒動の一方で、アルグエルスアリも第3セクターで止まっており、リタイアした模様。
・ハミルトンのリタイアの原因はまだ分かっていないが、ピットクルーがクルマの右リアをのぞき込んでいる。ハミルトンはヴァイブレーションが出ていると無線で伝えており、レース前から不調だった右リアのブレーキドラムにトラブルが出ていたことが考えられる。
【21周目】 現在の順位は、1位ヴェッテル、2位ウェーバー、3位小林、4位バトン、5位バリチェロ、6位ライコネン、7位コヴァライネン、8位ハイドフェルド、9位トゥルーリ、10位クビサという上位陣となっている。小林とライコネン、コヴァライネンはまだピットストップを行っていない。
【21周目】 ハミルトンがここでピットに戻る。クルマにトラブルが出ている模様。そのままクルーがクルマをガレージに入れ、ここでリタイアとなった。
【20周目】 暫定トップを走行していたヴェッテルがピットイン。ヴェッテルは9.3秒の給油を終え、ハードタイヤでコースに復帰。ヴェッテルはこのピットストップでハミルトンを逆転し、トップに立った。
【まもなくピットストップを迎えると思われるヴェッテルが、18周目】に1分40秒328のファステストラップをマークしている。
【19周目】 トゥルーリ、ロズベルグ、ブエミがピットイン。
・バトンは小林の前でコースに復帰。ここで小林とバトンのバトルが始まった。何コーナーか、小林がオーバーテイクを試みるも失敗。しかし、コーナーが連続する部分でクロスラインを利用して小林が重たい燃料を積んだバトンをなんとかかわし、前に出た。
【18周目】 ハミルトンとバトンが同時ピットイン。ハミルトンは8.6秒でハードタイヤを履いてピットアウト。バトンは10.2秒という長いストップとなった。
【17周目】 5番手バリチェロと6番手クビサが同時ピットイン。バリチェロは再びハードタイヤで長めの第2スティントを走る模様。
【16周目】 トップのハミルトンが1分40秒367のファステストラップをマーク。
・ウェーバーは前の2人の1.5秒にまで迫ってきている。
【14周目】 ウェーバーが1分40秒571のファステストラップをマーク。
・後方では、6位クビサと7位トゥルーリの差が5.4秒、10位ブエミと11位小林の差が8.3秒と徐々に隊列が広がってきている。
【14周目】 ハミルトンとヴェッテルが0.8秒差のトップ争いをしているため、3番手ウェーバーがその後ろ2.1秒まで接近してきている。
・先ほどのハミルトンのコースアウトにより、ハミルトンとヴェッテルの差が0.9秒に縮まっている。すぐ後ろにヴェッテルがぴったりついて走っている状況。
【12周目】 トップを走行中のハミルトンがコースアウトするシーンがリプレイで流れる。ランオフエリアがアスファルトなので、すぐに体勢を立て直して走行を続けている。
【10周目】 ハミルトンが1分40秒769のファステストをマーク。スタートから、上位の3人が代わる代わるファステストラップを塗り替える状況が続いている。
【9周目】 ウェーバーが1分40秒883のファステストラップ。
・9週目 11番手を走行中の小林が、前を走るブエミから徐々に引き離されており、その差は現在4.6秒。
・7週目 ハミルトンは早くも1分41秒2にまでラップタイムを縮めているが、ヴェッテルもよくついていっており、2人の差は現在1.6秒となっている。
・6週目 トップのハミルトンと2位ヴェッテルが1分41秒台に突入。
【5周目】 トップのハミルトンと2位ヴェッテルとの差は1.3秒。ハミルトンが1分42秒1、2位以下はそれよりも0.2秒以上遅いペースで走行している。
・スタート時のリプレイにより、バリチェロとウェーバーが1コーナーに入るところで接触し、バリチェロのフロントウィングの翼端板が壊れているシーンが確認された。
・アルグエルスアリが14番グリッドから現在19位と大きく順位を落としている。スーティルも3つ順位を落として最後尾。逆に順位を上げたのはコヴァライネン、フィジケラで、それぞれ現在13位、16位を走行している。また、ブラウン勢は現在バトンが4位、バリチェロが5位と、スタート時から順位が入れ替わっている。
【1周目】を終えた時点での順位は、1位ハミルトン、2位ヴェッテル、3位ウェーバー、4位バトン、5位バリチェロ、6位トゥルーリ、7位トゥルーリ、8位ハイドフェルド、9位ロズベルグ、10位ブエミ、11位小林、12位ライコネン、13位コヴァライネン、14位中嶋、15位リウッツィ、16位フィジケラ、17位グロージャン、18位アロンソ、19位アルグエルスアリ、20位スーティルとなっている。
【1周目】 クビサがトゥルーリの前に出る。小林が後ろのライコネンを抑えて順位を守っている。
・ハミルトンが先頭、ヴェッテル、ウェーバー、バリチェロ、バトンというグリッド順のままに各車がきれいにスタートして第1コーナーへと入っていく。
・シグナルがオールレッドになり、ブラックアウトしてレーススタート!
・全車がホームストレートに戻り、グリッドに並ぶ。
・ソフトタイヤを履いているのはフィジケラのみ。他のクルマは第1スティントにハードタイヤを選択している。
・シグナルがグリーンに変わり、ポールポジションのハミルトンを先頭に各車フォーメーションラップへと向かう。全車がトラブルなくスタートできている。
・予選13位だったコヴァライネンがギアボックスの交換によって5グリッド降格となり、18番手スタートとなっている。
・初開催となるアブダビGPは、現地時間の夕方から始まるトワイライトレースであり、スタートから徐々に日が沈み、最後は日が暮れて照明の下を走って終わるレースとなる。
・2009年F1世界選手権は、いよいよ最終戦アブダビGPの決勝レースの時を迎える。セッション開始前の気温は31℃、路面温度は34℃、湿度44%でドライとなっている。
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