<F1:トルコGP>◇決勝◇11日◇イスタンブールパーク・サーキット◇1周5・338キロ×58周
ウィリアムズ中嶋一貴(かずき=23)が大クラッシュで初リタイアを喫した。1周目のスタート直後、後方から来たフィジケラ(フォースインディア)に追突され、マシンを破損。レース続行が不可能になった。昨年10月のブラジルGPでのデビュー戦から続いていた連続完走は、5戦で止まった。フェラーリのフェリペ・マッサが1時間26分49秒451で優勝し、今季2勝目。トルコGP3連覇を飾った。
衝撃の光景だった。1周目の第1コーナー手前で、中嶋は突然、後方から強い衝撃に見舞われた。追突したフィジケラのマシンが宙を舞い、自分の車を飛び越えるように着地した。「何があったのか分からない。レース中の事故なので、だれに当たることもできない」。無傷だったことが不幸中の幸いだった。不吉な予兆はあった。前日の予選の帰り、一般道で自分の車を先導していた白バイが事故に遭い、警察官が骨折の重傷を負っていた。「僕たち2人にとって、早く忘れたいレースになってしまった」。悪夢を振り払おうと、しきりに苦笑いしていた。
▽決勝
(1) マッサ(フェラーリ)1時間26分49秒451 (2) ハミルトン(マクラーレン) (3) ライコネン(フェラーリ) (4) クビツァ(BMW) (5) ハイドフェルト(同) (6) アロンソ(ルノー) (7) ウェバー(レッドブル) (8) ロズベルグ(ウィリアムズ) (10) トゥルーリ(トヨタ) (11) バトン(ホンダ) (13) グロック(トヨタ) (14) バリチェロ(ホンダ)



