女子シングルスは平野早矢香(ミキハウス)が決勝で全日本選手権を制した石川佳純(全農)を4-2で破り、7年ぶり4度目の優勝を飾った。

 4度の制覇は小山ちれと並ぶ最多。男子シングルスは丹羽孝希(明大)が初優勝し、ともに優勝賞金100万円を獲得した。

 男子の決勝は丹羽が吉村真晴(愛知工大)を4-0で下した。昨年の優勝者で、全日本選手権王者の水谷隼(ビーコン・ラボ)は1次リーグで敗退した。

 全日本選手権のベスト8に日本協会推薦を加えた男女各12選手が4組に分かれて1次リーグを行い、各組1位が準決勝に進む形式で争われた。