日本陸連は9日の理事会で、国内マラソンの賞金レース化を認める方針を決めた。同連盟が主催する約3万人規模の東京マラソンをはじめ、男子の福岡、びわ湖、女子の東京、大阪、名古屋の6大会と調整し、具体的な金額などを決める。

 沢木啓祐専務理事は「賞金化の方向性を決めただけで具体的にはこれから。早急に煮詰めたい。(金額は)一律が望ましい」と語った。

 海外では賞金レースが通例。日本でも以前から強化費などの名目で選手に金銭が支払われるケースはあったが、道路使用を許可する警察の指導もあり、公式には認められていなかった。

 東京マラソンではすでに来年3月の大会から賞金を導入する方針を固めている。